元社長、吉良玲司は、離婚・閉業・シングルファーザーも劇的に楽しい

学んだ、人に関するテクニックや、情報、経験で、縁ある方々の役に立ちたいと思います。~プロフィール~吉良玲司は、毒親に約5000万円のお金をたかられ、嫁は子供に人格攻撃の罵詈雑言を吐き、注意したら逆ギレで家を飛び出した、その結果シングルファザー、子供の世話を考えると、泊まり出張が多い今の仕事は継続が難しいので、閉業して社長を辞めることに。突如、仕事も家庭も環境も変わってしまった男のハッピー駄文ストック(๑ ́ᄇ`๑)

栄えるお店、衰退するお店ฅ•ω•ฅ

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私が経営していた会社は、

 

 

自分のところで物作りをして、

 

 

それを小売店に販売する会社でした。

 

 

全国各地の小売店に新規営業をかけ、

 

 

商品を置いてもらい、継続して販売してもらう

 

 

昔からよくあるスタイルの会社でした。

 

 

 

 

新規をかける相手は様々、スーパーや

 

 

ホームセンター、小売店、ドラッグストア、

 

 

ドンキホーテもありました。

 

 

 

 

物販業界は、2011年に起きた東日本大震災を境に

 

 

全体としては売れ行きが落ちてきてました。

 

 

もちろんAmazonや楽天などのネット販売の

 

 

台頭も大きな理由ではありました。

 

 

 

 

 

ここ2.3年位は、売れるお店、売れないお店の差が、

 

 

圧倒的に広がりました。

 

 

ドンキホーテは、売れてるお店で、

 

 

物によっては月間販売数が、1店舗で、

 

 

私の会社と取引のあるチェーン店20店舗の総販売数を

 

 

上回るお店も多々あります。

 

 

この差の原因は、お店がどれだけ商品の魅力を

 

 

お客さんに伝えようとするかの差です。

 

 

 

 

ドンキホーテは、売り場はもちろん、値段、売り方、

 

 

商品の説明、場所、リサーチ、あらゆるところで、

 

 

商品の魅力をお客さんに伝えようと考えます。

 

 

また、それでも売れない商品に関しては、

 

 

原価を下回ってでも早く売りさばき、

 

 

いち早く新しい商品の導入へと持っていきます。

 

 

これは、商品が色々変わることによる目新しさ、

 

 

圧倒的な値引きによる割安感のインパクト、

 

 

売れない商品がいつまでも売り場にある機会損失を

 

 

防ぐ効果があります。

 

 

 

 

だいたいの小売店では、

 

 

ひどいお店だと、商品の置き場所も適当、

 

 

何がどこにあるかわからない、

 

 

値段も安くない、何を選んでいいか基準がない、

 

 

店員の知識がない、店員のやる気がない、

 

 

仕入れ担当は偉そうに振る舞う、

 

 

お店全体が、利益率のみを追求し、その結果

 

 

デッドストックをいつまでも消化できない。

 

 

リサーチをしないので、値段に魅力がない、

 

 

セール時に、偽りの特価商品を置いたりした結果

 

 

それがお客さんの信用を失い、セールをしても

 

 

集客できないし、平常時でも買いにこなくなる。

 

 

 

また、お店のお偉方が、深い考察や学習もないのに

 

 

お店のルールを決めて、そのルールが、

 

 

お店にとって良い方向に向かう妨げとなっている。

 

 

 

 

 

「値段が安い」というのが免責のワードになりやすく、

 

 

売上が悪くても、私はこれだけ安い商品を販売している、

 

 

でも、売れないのだから、悪いのは私じゃない、みたいな。

 

 

よく、テレビで激安店の紹介があると、

 

 

お客が殺到するシーンを映しますが、

 

 

ああいうイメージを小売店の方は持っていて

 

 

値段が安いと売れると思い込み、

 

 

値段を下げる手法を安易にとりやすく、

 

 

でも全然売れなくて、

 

 

そうなると、値段を下げても売れないのだから

 

 

景気が悪いからだ、となっている。

 

 

 

こんな風であっても、ネット販売も無く、

 

 

景気もよかった時代は、そんなお店でも売れていたんです。

 

 

しかし、今は売れる店と、売れない店の差が!

 

 

急激に拡大しています。

 

 

 

 

ITやAIを駆使する会社は、よりお客さんの事を知り、

 

 

もはやお客さん本人よりも、お客さんの事を知っています。

 

 

 

こうなっては、旧態依然のお店は、ますますお客さんに

 

選ばれる事が無くなり衰退するしかない時代なのです。

 

 

 

逆にいうとこれは、工夫をすれば小さいお店や会社が

 

 

大きいお店や会社に勝てるとも言えます。

 

 

大きい会社はプラットフォーマーにならない限り

 

 

安定するのは難しくなるでしょう。

 

 

むろんプラットフォーマーでも油断できる時代ではなくなりましたが。